京都薬科大学

大学と学部について

京都薬科大学は、創立は1884年で大学設置が1949年の私立大学になります。
京都市山科区にある京都薬科大学のアクセスはJR東海道線または地下鉄東西線の山科駅から徒歩8分の距離にある大学です。
京都や大阪そして神戸からでも通勤できる距離にあります。

京都薬科大学は設立当初から医療に関する学部を設置している大学で、現在薬学部6年制薬学科だけの専門の大学です。
このためこちらの大学に入学することは、多くの人が薬剤師を目指して勉強することになります。
こちらの大学では、現在の医療技術について高度化が進み医薬分業制度の拡大に伴って、6年制教育の改正により2006年度から薬学教育6年制を採用しています。

この制度の改正により、従来からある調剤業務をはじめとする病院等でチーム医療の中核を担う人材や服薬指導や薬歴管理そして薬害防止のために必要なリスクマネジメント等の働きも可能です。
また、研究者として企業や研究機関等で活躍できる道も開けることになります。

こちらの大学でのカリキュラムでは、教養と外国語教育から始まることになります。
それから薬学専門教育や総合薬学研究への移行です。

この教育のため今までよりもいっそう充実したカリキュラムを行っており、初期導入教育の充実、ヒューマニズム教育の充実やIT技術や数学統計の体系的カリキュラムを導入しています。
他にも外国語の強化、科学の基礎から始まり創薬まで、生命科学の基礎から始まり腫瘍細胞生物学まで、そして総合薬医学研究でのコース教育の導入です。

これらの新しいカリキュラムを導入することで充実した6年間を薬剤師国家試験に向けて勉強することができます。
こちらの大学での薬剤師国家試験での教育や指導方針では、教育と研究のバランスをとり、質の高い教育を行うとともに社会に貢献できる人材となるファーマシストサイエンティストの育成を目指す大学です。

そのため薬剤師免許取得が最終的な目標ではなく最低限クリアしなければならない目標として位置づけています。
そこで、やる気よりその気にさせる教育や指導を行うことになります。
4年次からは国家試験対策の勉強が始まり、そのために必要な学習を行うだけでなく、それ以前に学んだ内容を復習することも必要と考え行う試験対策です。

国家試験について

京都薬科大学では薬剤師国家試験の合格は最低限クリアすべき目標としています。
こちらの大学では、薬剤師国家試験の受験資格を取得することができる大学になり、毎年薬剤師国家試験に受験しています。

第100回の受験では365人は受験をしており合格者数は300人です。
合格率は82.19%となっており過去4回の平均合格率は90%以上と大変高い合格率を維持しています。
また、合格者数が300人と大変多くの学生は合格している実績です。