名城大学

大学について

名城大学は愛知県名古屋市天白区にある私立大学で1926年に創立された大学です。
名城大学は、中部圏の最大の総合大学となり飛び級を実施している大学で、8学部22学科11研究科の構成となっており、平成28年には外国語学部が開設される予定です。

名城大学には薬剤師の養成を教育目標としている薬学部なります。
薬学教育改革により平成18年度から6年制になり、今後は調剤業務だけでなく医師や看護師を中心とする医療チームの中でも有効で安全である薬物治療に貢献する薬剤師を養成しています。

名城大学の薬学部では充実している臨床医学教育を推進しており医療施設との連携を行い臨床実務実習を行う学部です。
また、海外学術交流を活発に行い精神的な臨床薬学教育の導入や研究面での交流を通する国際感覚を育むことも行う学部です。

平成18年に行われた薬学教育の6年制化により2学科を統一し現在は薬学科となっています。
大学院薬学研究科の修士課程が廃止されて4年生の薬学専攻博士課程に変更されています。
また、総合大学のメリットを生かして大学院総合学術研究修士課程や博士後期課程そして法務研究科に進学することが可能です。

名城大学では4年次終了時点で共用試験が実施されこの試験に通過した人が実務実習教育を受けることになります。
その後、薬剤師国家試験の受験資格を取得することで、薬剤師国家試験に受験することができます。
この薬学部のカリキュラムにより6年間の薬学教育を履修したことで卒業した学生には薬剤師国家試験の受験資格が与えられるカリキュラムです。
このカリキュラムの特徴としては、薬物治療に貢献することができる判断力と実践力を備えた薬剤師の要請を目指しています。

名城大学の薬学部の入試に関する倍率は平均2.8倍となっております。
合格者が800人を超えることになりますが、最終的な入学者は2015年で285人です。

国家試験について

名城大学の薬学部で勉強をした学生が、受験した薬剤師国家試験ですが、前回の試験では277人は受験しており合格した人が233人と合格率が84.12%となっており平均合格率より高い合格率です。

この高い合格率を誇るのは長い期間行う実務実習教育にあります。
通常の期間よりも長い期間勉強することで必要な知識を身に付けるメリットがあるからです。
名城大学をはじめとする多くの大学は実務実習教育を長く行うことで高い合格率を得ることに成功しています。
その結果現役の大学生は合格する割合が高い結果にあります。

名城大学は、私立の大学になりますが、薬剤師国家試験の合格率に関しては非常に高い合格率を維持している大学です。
そのため、国公立大学の入試に関する難易度が低くても薬剤師国家試験の合格を目指すことができる大学になります。