昭和薬科大学

大学と学部

東京都町田市にある昭和薬科大学は、日本の私立大学で1949年に大学設置されています。
昭和薬科大学は昭和5年に東京府目黒区に設立されていた旧制薬学専門学校がはじまりです。

こちらの昭和薬科大学は、創立するときにオーナーは存在せず長年にわたり在学生、卒業生や教職員そして父母たちが一致協力して勉強する場所を築き上げた民主的な運営を伝統としている大学です。
そのためこちらの大学は家庭的で自由闊達な校風となっています。

大学周辺はたくさんの緑に囲まれているキャンパスで大変広い面積を有している大学で、中でも薬用植物園は全国の薬科系大学でも屈指の規模を有しています。
昭和薬科大学は現在薬学部薬学科6年制のみとなっており、大学院では薬医学研究科の修士課程で薬医学専攻と医療薬学専攻があり、博士過程では薬医学専攻がある大学です。

昭和薬科大学は平成2年に世田谷キャンパスから今の町田キャンパスへ移転しており大変薬学の教育や研究に理想的な環境を有している大学です。
昭和薬科大学のキャンパスでのアクセスは、小田急線多摩川学園前駅から徒歩15分またはJR横浜線成瀬駅からバスで5分利用した後下車して徒歩10分の距離にあります。
横浜方面だけでなく都心からも通学に便利な立地場所にある大学です。

昭和薬科大学は、前身となっている昭和女子薬学専門学校の生徒たちの大きな努力により現在の大学がある状況となります。
建学の精神は独立と融和そして本学の理念は薬を通して人類に貢献することです。
昭和薬科大学では、いろんな人と出会い興味を持った分野を突き詰めて自分の可能性を広げる場所と考えています。
そのため首都圏を中心に全国から多くの学生が集いサークル活動やイベントに積極的に参加することでクラスや学年を超えた交流が生まれている大学です。

学校生活でのサポート体制も充実しており、昭和薬科大学の多くの学生が学生と教員の距離が近い印象を持っています。
アットホームな校風を伝統としておりキャンパスの緑地では、学生同士や教員と楽しく交流できる場所が設けられている大学です。

国家資格について

昭和薬科大学薬学部薬学科で勉強する学生にとって薬剤師の資格が目標となります。
薬剤師国家試験に合格しなければいけないので、大学では入学の時から普段の学習の重要性を強く呼びかけており計画的に準備を進める指導を行っています。

そのため国家試験に備えた国家試験対策委員会や総合薬医学教育研究室そして教授陣が一体となり、講義や補講、模擬試験や最終試験そして特別講習会などを実施して支援を行っている大学です。
昭和薬科大学の第100回薬剤師国家試験では、259人が受験しており194人は合格しています。
合格率は74.9%と平均合格率より高い合格率を維持している大学です。薬科大学の中でも合格者数が上位の大学になります。